国際ダンスコンペティションin富山 開催について

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からイベントや営業の自粛が要請され、芸術文化を担う事業者として未来が見えない恐怖に襲われ、また、芸術文化を担う未来ある子供たちが、夢を追いかける事が出来なくなっていくのではないか。そういった危機感の中、富山県ではこれまで行われていない国際バレエコンクールの開催を企画致しました。

新型コロナウイルス感染拡大により多くのコンクール等が中止、延期となり、練習や成果発表の機会を失ったダンサーや児童生徒等の芸術文化活動を支援し、人材育成・アーティスト活動を支援するとともに、芸術文化に触れる機会が少なくなっている県民にその機会を創出します。

全国各地でバレエコンクールが行われている中、富山県ではこれまでに開催されたことはありません。歴史あるクラッシックバレエを主体としたコンクールを開催する事により、国内外より観客、エントリーしたダンサーやその関係者が富山県を訪れる事による波及効果で新型コロナウイルスの影響により打撃を受けている宿泊施設や飲食店、旅客運送業、観光施設が活性化できる仕組みをつくり、経済の活性化も目指します。

開催するにあたり、学校教育として学生にも協力をお願いし、国際的イベントを経験してもらうことにより未来創出のきっかけとなり、地方創生事業を経験してもらう事が出来ます。